第19回

日々反省と改善の繰り返し「僕が大切にしていること」

 ［18-03-20］

今回は、各地でのイベントに呼んでいただいてパフォーマンスをする時に僕が大切にしていることについてお話します。

 

僕はパフォーマンスに関して常に意識していることがあります。

まずディレクター目線というんですかね、構成を考える上で大切にしていることは、必ず現場を見て決めるということです。

僕は、当日現場に到着して自分がパフォーマンスをするステージを見た上で、それからパフォーマンスで使う音楽の構成を考えたりしているんです。

お客様の年齢層や会場サイズによって、最適なパフォーマンスはそれぞれ違う。

より映えるパフォーマンスは何か？

どうすれば1番喜んでもらえるのか？

本番前は毎回このようなことに考えを巡らせています。

 

そして何より僕が大切にしているのは一体感や共感力。

会場に一体感が生まれているかどうかで全然変わってきてしまうんです。

同じパフォーマンスをしても、これがあるかないかで皆さんの心への響き方が全然違います。

ショーではまず最初に、一体感を作り上げることを重視してパフォーマンスをする。

これだけは絶対に外せないと思っています。

 

ちなみに、学校だったら先生の雰囲気も結構参考にしたりします。

先生が生徒さんにお話されている様子などを見て、ちょっと堅めの雰囲気か少しラフな感じでもいけるのか…みたいな感じで（笑）

 

 

次は、プレイヤ－目線で大切にしていること。

これはやっぱりその場の雰囲気をしっかりと読むことですかね。

もちろん本番前にベストだと思う構成を組んでいますが、時にはパフォーマンス中に構成を変更することもあります。

パフォーマンスをしている時、僕の頭の中には「これをやったら間延びするかな？」「これはウケているからもう少しやってみようかな？」などといった考えがいつも巡っています。

このようにお客さんの反応を感じながらベストなショーを作っていくことが僕はとても楽しいです。

 

劇場公演や各地でのイベント出演の度、反省・改善の繰り返しです。

回数を重ねれば、ショー中に場を読む力はどんどんついてきますが、それでも「あそこはこうすれば良かったなぁ」などと思うことはあります。

 

まだまだ進化中の僕のショーをもっとたくさんの方に見ていただけるように、これからも頑張っていきますね！

 

【次回予告】

次回からは、僕が作ったパフォーマースクールのことについてお話したいと思います。

のぞみ

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