第8回

多くの人に支えられて「フランス渡航で起こった出来事」

 ［15-03-10］

こんにちわ。ロボットのぞみです。

前回から相当の期間が空いてしまいましてすいません。

本日よりコラムを再開します。

時期としては2010年5月の話です。

 

前回初めてのフランスへの渡航を決めたという話をしました。

という思いから、ストリートで集めた資金を元手にフランスへの渡航を決めました。

 

フランスという地を選んだのは、やはりヨーロッパ圏は大道芸のメッカでもあるので本場で試してみたいというところからです。

ホームページやブログで告知したところ、応援メッセージなどが数多く寄せられまして本当に勇気づけられました。

そんななか、思いがけない出来事が2つ起こりました。

 

ボクのフランス行きを知ったフジテレビさんのほうから是非取材同行させて欲しいとの連絡がありました。

以前に別の番組経由でボクのことを知って興味を持ってくださっていたようです。

自分のこういった活動をTVを通して広く知ってもらえるチャンスだと思い、二つ返事でOKしました。

のちにその様子は「ノンフィックス」という番組でドキュメンタリーとして放映されました。

 

もう一つが、昔よくパフォーマンスを見に来てくれていた、フランス人家族から連絡があり、良かったら一緒に住まないか？

との誘いがあって、そこの家でホームステイすることになりました。

住むあても何もなかったボクにはまさに願ったり叶ったりで、ぜひお世話になりたいとお返事しました。

 

ボクの「大道芸の本場に行ってみたい」という小さな思いが、これまでに関わった多くの方の支援を受けて現実のものとなる。

その体験が、まだ渡航前の自分にとって既に何か大きな物を得られたように思えました。

それと同時にそういった方々のためにもぜひ実りのあるフランスでの体験にしなければ、という気持ちを増幅させました。

 

【次回予告】

次回は実際にフランスでのことを詳しく書いていきたいと思います。ぜひお楽しみに。

のぞみ

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